14 「ぅッ、んッ、は、はぁ…んんッ」 ……も、しつこいッ……! ち、乳首も相変わらず、ぐにぐにしてッ!! おかげで、勝手に身体は、ビクビクッてなるし、押さえつけれている手首は痛いし。 俺の口ん中をにいちゃんの舌が好き勝手に動きまわって、逃げ回る俺の舌を追いかけてるし。 ……逃げるから、追いかけたくなるのかな…? 逃げると犬は追いかけて来るもんね? 今まで逃げ回っていたけど、お返しッ!!と、思い切って俺からにいちゃんの舌を舐めたみた………んッ? ちょっとザラザラしてる?ぬるい?変な感じ。 いつの間にか、動かなくなったにいちゃんの舌を今度は、俺が、勝手する。 身体は自由にならないけど、にいちゃんの舌は俺が自由にしていると思うと……なんか、変な感じになってきた………。 くちゅり、とにいちゃんがしたみたく、にいちゃんの下唇を舐めてみた。でも…なんか違う…? 「は、はぁ…に、ちゃん。にいちゃんから…して?」 俺がそう言って舌を伸ばしますと、にいちゃんの舌が絡みついたきた。くちゅりくちゅり、と、2人の舌が動きまわる。何度も何度も角度を変え、舌を、時には唇を甘噛みしたり、されたり……。 乳首は、ぐにゅぐにゅ押しつぶしたり、引っ張ったり、爪弾いてみたり、と、にいちゃんにされるがまま。 不思議なことに……? なっ、なんか?! 「は、はぁ、ち、ちょっと、ま…てッ?」 ちゅーしている場合じゃなくてッ 「どうした?ん?」 ぺろり、ぺろりと舐めながらも一応、聞いてくれるみたい。 さっきより機嫌が良くなったような?それより! 「にいちゃん、大変なの!ち、乳首が、ムズムズするの!」病気かも! 「……それは……大変だなぁ?兄ちゃんが診てやるよ?ん?」 そう言いながら、くちゅり、と唇を舐めて顔を俺の胸元に移動した。 そうしたら、これは大変だ!ッて!! ええッ?!やっぱり、病気?! やだ、やだ、やだ! あんまり、にいちゃんが弄ってたから、病気になっちゃった?! [*前へ][次へ#] [戻る] |