物語
ぱるふぇ★(銀時
突然ですが、私には好きな人がいます_______
それは、
「どーした、なまえ、銀さんに会いたくなったの?ようやくデレ期?」
そう、私の前でニヤニヤしているこのマダオです
「誰がツンデレじゃボケ」
「ぶへらっ」
「ちょっと、なまえ〜?今のめっちゃ良い蹴りだね(泣
俺、五メートル以上吹っ飛んだケド....」
((なにが(泣だよ...))
「ヤバイ、大事なこと忘れてた、今日桜庵ですぺしゃるBIGぱるふぇ★が、半額なの!!!!ただ、それ重さ15kgあって....
一緒に食べにいこ。」
「もち、いくけど〜今、そのぅ」
「わぁーとる、金のことなら任しときィ?」
「あざーす」
.......................................
そんなこんなで、今私たちは巨大パフェを目の当たりにしている。
「銀さ、ん、これでかくない?ヤバイって...」
「ヤバイっすね。」
とか言いつつ、
「「茶番は終わりだ」」
パフェに襲いかかる。
(こんなこともあろうかと、一週間水のみでいたから)
(お前んちのポストにチラシ入れたの俺だから。)
《なまえは銀さんと同レベルの甘党だった。》
そして、もくもくとパフェを食べ進める二人。
気がつくと、パフェは半分くらいまで減っていた。
「結構食べた....」
「ふぅ....」
銀さん、私もうお腹一杯...あとあげる。
そういうと、彼は目をキラキラさせて、いいの、やったぁ!
と子供みたいに無邪気に笑った。
(そう、この笑顔に私は弱いのだ。)
「そういえば、」
「なに?」
....
「お前さ、好きな奴いるの?」ニヤニヤ
Nooooooooooooooooo!!!!!!!!!!!!!!!!
ふぅ、落ち着くんだ私。
焦ってはならない。
相手の思う壺だ。
うん。
「おーなまえ顔真っ赤だぜ〜」
「この.....ドS野郎!」
パーン
「頭、頭殴ったら脳細胞死ぬんだぞ!?」
「そんな乱暴じゃ、モテないゾ〜?」
.....
................
それは、何気ないようで、深く、深く私の心に刺さった。
「銀さんも、」
「ん?」
...大人しくて、か弱い子が好き?
喉元まで出かかった言葉は弾けて消えた。
「なんでも、ない。」
...「まぁ、俺は?お前みたいのほうが、張り合いあって良いと思うし?」
__最後は俺がもらってやるから、心配すんな。
え、え
銀さんを見ると、顔を隠していた。耳がほんのりピンクの気がした。
ふふっ、
「笑うなっ」
あーやめときゃよかった。と、ブツブツいっている。
「んー私も、銀さん好きかな?マダオだけど。うん。」
かえろっか。
「おう。」
自然と、手と手が繋がれる。
(いつ万事屋くんの?)
(べ、別に一緒に暮らすって決めた訳じゃないし...)
(良いじゃん、俺のこと嫌い?)
(い、いや別にそういうわけじゃ、ない。)
(好きっていってくれないと安心できないー)
(あーもう、.....す、き?)
(なんで疑問形?ま、いいか。あの恥ずかしがり屋でツンデレななまえがいってくれたしな。)
糖分が繋いでくれた恋。
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