物語
沖田happybirthday!!
甘見処で働くなまえのところに、坂田銀時がやって来たのは7月1日のことだった。
「なまえちゃん〜」
あっ、銀さんだ〜
あの野郎、また私の奢りでパフェたべにきやがったな....
「なまえ、そんな怖い顔しないで、今日も銀さん、パフェ食べに来たんだよー」
「へーそーなんだー
で、誰のお金で」
「いやいや、俺だって毎日毎日無料パフェする訳じゃないよ?」
なんだ、お金あるならそういってくれればいいのに(ニコニコ
「さあさあ、どーぞお入り下さい坂田さま ついでに今までの分も返せ」
「え、いつもと態度めちゃくちゃ違う!? ....期待してるとこ悪いんだけど、お金はないんだよね.....」
帰れ 今日からは何があっても奢らない。
「いやいやなまえ、ちょっとまて、お金は、っていったじゃん、銀さんヤバイ情報あるんだけど?いいの?聞かないとたぶん一生後悔するよ?号泣もんだし、銀さん大好き〜ってなるし....」
なんだよ、どうせろくでもないんだろうけど、聞いてやるよ。だから早くいえ。
「え?満足したら、パフェくれる?」
わかったわかった、満足したらな。
「総一郎くんのことなんだけど」
え?沖田くんのこと、?何それ気になる早くあとドヤ顔ムカつく
「7月8日、誕生日なんだって。」
おぅ私としたことがァーー
総悟の誕生日忘れてた。
てか、知らなかった。見回りの途中さぼりによく来るだけだしな..
プレゼント渡したいけどな.....
「おーいなまえーもどってこーい。」
自分の世界入ってた...
「そんなときにこのよろず屋銀さんがいるんだろ? 立ち話もなんだし、そろそろ中はいろ!」
ハイハイしょうがないなぁ、別に沖田くんが好きとかそういうんじゃないけど、おとくいさんだし?
やっぱなんかあげた方がいいよね、うん。
「素直じゃないねぇ...」
とクスクス銀時が笑ってたことをなまえは知らない。
つづく
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