物語
自分の説明はていねいに
「すみません、つい興奮してしまいました。私、ここに働きに来ました。」
ふーん働きにか...おい
「.....お前何歳?」
ビクッ
「あー土方が瞳孔開きすぎてなまえビビってますぜィ」
「そんなことはないで、す。えと..23?です」
いや、嘘だろ。
どう見ても総悟ぐらいだ。
「嘘つきは、ここには入れませんぜィ。何てったって真選組だからねィ」
「ぁ、すいません...17です。ごめんなさい。」
「お前、何で嘘をついたんだ。やましいことでもあんのか。」
「17だと..断られると思って....」
「まぁまぁトシ、なまえちゃんも悪気はないみたいだし、許してあげな」
チッ ....うぜぇ
「そういうのやめてください。」ボソッ
「あ? 」
「そういった、下手に出ている相手を押さえつけるような言動、慎んでくださいませんか」
低く、鋭い声でなまえは言う。
「それに、今、刀抜こうとしましたよね。一般人に対して酷くないですか。」
「え、ああすまん癖で..」
「はっはっはなまえちゃんは物事をはっきりいうからきもちいいね」
「光栄です」
性格かわりすぎだろおい。
てか俺悪くなくね?
__
「それで、私、女中の面接受けて良いですか。」
「17歳っーのははやくねえか?」
「そうだね、もう一度親御さんと相談しておいで。」
....
「わかりました。」
さっきあんなこと言われたから修羅場ると思ったけどだいじょぶだった。
あぶねー
「って何でェその荷物」
「ああ、私、田舎から来たので」
「もう、ダムにされましたけど。」
スタスタ
「ちょ、ちょっと待って、じゃあ、今からどこいくの!?」
「死にますけど。」
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