テニス界のお姫様
story1
闇から解放されたと思ったら
空中だった=落下中←
『きゃああああああああ!!!!!!
な、なんで落ちてるのおおおおおお!!!!!?』
その頃、地上では?
「なぁ、侑士?」
「なんや?岳人」
「あれ、なんだ?」
「あれ?……人と違うん?
って、人!?」
「やっぱり?……助けねーと、即死だよな?」
「せやな……って、岳人!自分なに落ちついとんねや!?」
「いや………人間って、テンパリ過ぎると冷静になれるってホントなんだな………」
「が、岳人の目が虚ろや!!跡部―――!!」
「あ〜ん?うるせぇぞ、忍足」
「岳人が、テンパリ過ぎておかしなってもーたんや!!」
「あ〜ん?」
「っていうか、人が落ちて来てる気がするのは気のせいか?」
「あ!せやった!!」
戻って、名前さんは?
『あ!あれって、テニスコート!?
人も大勢いるみたいだし……もしかしたら、助かるかも!!
誰でもいいからhelp me!!』
ヒューーー
ストン
『………え?』
「大丈夫か?」
『あ、はい………ありがとうございます』
わ、テニプリの氷帝メンバーにそっくり
「結構、可愛いじゃねーの?」
『……………えっと、あの、その///////』
わ、跡部みたい……
「俺は、宍戸亮。お前は?」
『あ、苗字名前です/////』
って、え?宍戸??
「宍戸、降ろしたり」
「あ!わ、わりぃ」
『い、いえ………/////』
「お嬢ちゃん、なんで空から降って来たん?」
『そ、それが……私も、何が何だか……
学校に行こうと仕度をして、自分の部屋を出ようとしたら
いきなり落とし穴みたいなのに落ちて、闇から抜けたと思ったら、空中でした』
「へぇ〜………」
「苗字って、歳いくつだ?」
『え?17ですけど?』
「年上やん!」
『そうなんですか?』
「本来なら、俺らが敬語を使う立場やろ」
『あなたたちは、いくつなんですか?』
「14や」
『ってことは、中学生?』
わぁ〜………マジか。これがトリップってやつなのか←
「せや」
「っていうか、敬語やめないのか?」
『あ〜……そうだね^^」
そういえば、私のほうが年上なんだったww
「「「///////////」」」
あれ?顔が赤い……一斉に熱でもでたのかな?
………そんなことあり得るわけないかwww
『ところで、そこに倒れてる子は?』
「ああ、岳人、起き!」
あ、やっぱりがっくんだったのか
「ん〜?ゆーし?……ん?お前誰?」
『初めまして、苗字名前です^^」
「さっき、空から降って来たんや」
「ってことは、さっき空中に居たのって、こいつ?」
「せやで」
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