NOVEL
6
その鬼が桃太郎を見た途端、グワッと目が血走り息が荒くなりました。
そして、
「テメェに惚れた。オレのモンになれ。」
そう言うが早く桃太郎をヒョイと肩に担ぎ足速にどこかに歩き出しました。
「テメェふざけんな!下ろせ!!」
そんな桃太郎の声など全く気にせず鬼は歩を進めます。
そんな鬼に鬼娘も
「アンタ勝負はどうなってんのよ!」
と怒鳴りましたが、鬼は
「あぁ、オレの負けだ。コイツの魅力にゃ敵わねぇ。完敗だぜ。借金はいくらでも増やせ。だから邪魔すんなよ。」
そう言い残し桃太郎と共に砦の一室に消えて行きました。
桃太郎は部屋に入るなり寝床に押し倒されて熱い口づけを受けました。
鬼の口は溶ける程に熱く、信じられない位気持ちよい口づけに桃太郎はもう色々考える事を放棄いたしました。
そう、桃太郎はとても流され易い性格だったのです。
その後も鬼の口づけはだんだんエスカレートして行き、互いの舌を絡め合い、時には鬼が桃太郎の舌を軽く噛んだりいたしました。
もう桃太郎は完全に恍惚状態です。
鬼にされるがまま色んな所を舐められたり舐めさせられたり、誠に従順でありました。
鬼の愛撫は桃太郎の秘所に辿り着きました。
「!あっ…ん…あぁ…んな所やだ!んあっ。」
「あぁ、テメェの桃はすげえうめぇな。もっと喰わせろ。」
そう言った鬼は桃太郎の孔の中に舌を入れ、ナカを舐め始めました。
初めて体験する信じられない場所での快感。
桃太郎はもうただ夢中で喘ぐことしかできませんでした。
そのうち舌だけではなく鬼の指が一本また一本と入って来て、その度桃太郎に得も言われぬ快楽を齎しました。
「あぁっ、イイ!あん、すげえイイ!!」
「もっとヨくして欲しいか?」
「ん…あっ、あぁ、ヨくしてくれよ!」
「よし、いい子だ。じゃあ、オレの金棒並の肉棒をくれてやる!」
そう言って桃太郎の桃色の小さな孔に、本当に金棒のような陰茎を埋め込んでまいりました。
「!!ぅあぁー!あぁっ!」
「…辛いか?」
「あ…ん…平、気。辛ぇ、けど、ぁっ、ん、ぁイイ!」
「!!…テメェは本当に可愛いな。…なぁ、テメェ名前は?」
「あっ、ん……、え?何?」
「ったく…名前教えろ。」
「ん、っあ、…サン、 ジ…。」
「そうか、サンジ。オレはゾロだ。言ってみろ、ゾロって。」
「…ゾロ?」
「そうだ。サンジ!!」
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