NOVEL
4

あんなに嬉しそうな顔して、あんな事言いやがって。

ちょっとキュンとしちまったじゃねぇか!

テメェはどんだけオレLOVEなんだよ!


オレがいつかアイツのガキを孕むかもしれねぇだって?

もしそうなったら優しく抱いてやるって?

ソレって産んでくれって事だろ?

…どうしよう。

オレ今めちゃくちゃ嬉しいかも。

だってよ、アイツ、オレとの事本気で考えてくれてるって事だろ?

つまりさ、コレって、遠回しのプ、プ、プロポーズ!?

やべえ、やっぱオレめちゃくちゃ嬉しい!!

すげぇ幸せだからもう一丁子作りと行ってみますか!!

なんかオレもアイツの絶倫パワーで孕めそうな気がして来た。

よし!ゾロ、テメェの子種よこしやがれ!!


オレは再びアイツの腕の中に飛び込んで行った。


その後、オレにグランドラインの『奇跡』が起きたかどうかは、広い海の上のサニー号と愉快な仲間達だけが知っている。


《終》





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