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新小説
【ディン】【ターニャ】
・ディン-アーリュ 愛称:ディア
旧暦9628年9月16日 物語本編時16歳

 英雄ウェルド-アースに育てられた青年。
 傭兵稼業を生業とし、闘士の体質による高い身体能力を活かした剣術に長けている。また、魔術師の性質も持つアースでもある。魔術は炎、雷、水、冷気などを使用。後に自己回復やクリエイトも覚える。
 貧しい家で生まれ、幼き頃に闘士の性質に目を付けた『獣の群牙』率いる傭兵集団に売り飛ばされる。また、ディンを売ろうとした母親はディンの目前で銃殺される。
 一度は依頼を受けウェルド-アースを殺そうとするものの返り討ちにあい失敗。死を覚悟するも、その後ウェルド-アースに助けられ、彼に着いて行く(着いていかされる)ことにした。
 幼少期は感情を表に出さなかったもののウェルド-アースと過ごすうちに人間味が出てくるようになった。そのような経緯を得てウェルド-アースを心の奥では尊敬しており、彼の意思を継ぐべく彼がどのような人間だったのかを調べる旅をしている。その途中でターニャに出会う。
 薬膳料理など、時折ウェルド-アースに習った知識とターニャが持っている知識とがかぶる時がある。

・ターニャ-エルリシェル
旧暦9629年2月2日 物語本編時15歳
 天才的才能を持った魔法使いの少女。
 幼い頃より魔導師アンデル-ハイルの愛弟子として魔術の修行を受け、その魔術を世界の平和に役立てるよう教育を受けてきた。
 だがその記憶は洗脳を受け改変された後の記憶であり、実際はンガイにより大量殺戮兵器となるべく生み出された人造人間。ンガイの実験施設によりトラペゾヘドロンの受容体となるべく管理されてきたが、ヴェルド-アース襲撃と合わせ、アンデル-ハイルがンガイを裏切りターニャを逃す。
 その後記憶の改変を受けた後、アンデル-ハイルの愛娘としての生を歩み、今に至る。
 ヴェルド-アースの話はアンデル-ハイルから聞かされており尊敬している。
 戦争の原因や邪神による被害の鍵となるものを神話を読み解いている際に見つけ、世界の謎を解明せんと自らの意思で旅に出た。その途中でディンと会う。
 旅の途中、故郷、そして師匠でもある自分の父親をイーザ-トゥレイスに殺されたことを知り、旅の目的に復讐が加わる。
 ずっと魔術師の森で暮らしていたため、金銭感覚や一般常識に疎い。

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