新小説
時系列
〜1万年前〜
◇異界より空間を切り裂いて、クロ-エカルラート、ング-トーヴスが、そして遥かな宇宙の彼方よりナイアーラトテップ来界。巨大な隕石の衝突と同じ規模の衝撃波が生じ、世界の文明の崩壊 。
その際ナイアーラトテップはクロ-エカルラートの手により瀕死となる。
クロ-エカルラート、沈没したアメリカ大陸東部ニューヨークシティ(後のルルイエ)を拠点に人類を保護するべく行動を開始。(後に一度崩壊した旧世界は、新世界の人々からドリームランドと呼ばれるものとなる)
失われた太陽光とエネルギー資源を自らの魔素により代用。
(当初ルルイエには約800万人程の人口がいた)
このままでは世界の崩壊と人々の死滅は免れないと理解したクロ -エカルラートは、世界のレプリカ(新世界)を創造し、可能な限りの世界の人々を避難させる。
〜1年後〜
◇トラペゾヘドロンの影響により魔物の出現が始まる。
人々の文明は崩壊。生き残った人類は原始時代のようなサバイバル生活を余儀なくされる。
それを予感していたクロは、地上への帰還を望む人々凡そ500万人以上と共に魔法具を世界各地に転移送信。
その一部はナイアーラトテップにより回収され利用。クロの情報も収集される。
「止められるかよ。ここは彼らの都市であっても、もはや別物。暗く澱み、めちゃくちゃに壊れ、終わった原形をいつまでも眺めながら埋没するより、全くの未知で先行きなにも知れなくっても、日の光溢れる世界で、自分たちの力で生き抜くことを望んだんだろ」
※出て行こうとする人々を止めなかったのか、というイーザに対し。
◇100年後、クロ-エカルラートはニューヨークシティを守護、稼動、同時にング-トーヴスを封印が安定したところで、地上の様子を知る為の“大穴”を作る。
(クロは単に監視塔、地上からはルルイエ-ゲートと呼ばれる)
そして、三者の融合した魔素が世界を覆ったことで世界が変貌(魔物、一部亜人の出現。魔法文明の誕生)してしまったことを初めて知り、衝撃を受ける。
(初期における魔法文明や亜人の誕生には人々の間で神格化したナイアーラトテップが関わる)
◇クロ-エカルラートは監視塔から第一次の女神の赤子(クー-イヴァ-ファースト)、魔道書と共にニコラウス-ホワイトらを派遣。地上の情報収集、及び文明開拓、生き残った人々の守護を依頼。
◇ナイアーラトテップが神格として祀られていることを知ったニコラウスらとンガイを率いるナイアーラトテップら交戦。
ニコラウス敗走し帰還、重傷を負っており、クロ-エカルラートにて血を与えられ、神格化。
〜200年後〜
◇第一次魔法大戦
旧カダス帝国(ニコラウス-ホワイトら)と旧アスランダ王国(ナイアーラトテップら)による宗教戦争。ニコラウス-ホワイトら再び敗退。(この時、ニコラウスホワイトは力に取り憑かれ、より大きな力を求め、クロになり変わろうと画伯)
クロ-エカルラートがナイアーラトテップを倒すためニコラウス-ホワイトと入れ替わりルルイエを離れるも、それが災いしング-トーヴスの一部が浮上。
戦争が終結するものの、ング-トーヴスの欠片が世界に散らばる。
また、クロが帰還したときにはニコラウス-ホワイトの姿はなく、ルルイエの機能が一部停止、それによりルルイエの人口は1万人を切り、クロは衝撃を受けながらも、ルルイエの復興、ング-トーヴス討伐に追われる。
◇統率者がいない中、アスランダとカダスは女神の赤子の指示に従い協力。女神の赤子の軍団の消滅と引き換えに一時の平和。ここから旧暦が始まる。
◇旧暦9212年
ヴェルド-アース(造られた神子)アスランダ王国にて誕生
9213年 アスカ誕生
◇旧暦9220年
ディン-アーリュ誕生
9221年ターニャ誕生
◇旧暦9235年1月
アスランダとカダス戦争。
再び大戦へ。
◇旧暦9235年2月
両国の消耗が著しい中ング-トーヴス復活
◇ング-トーヴス討伐 元年3月1日
世界平和記念日(新暦:討魔歴)
◇新暦元年3月15日
世界平和条約(内約:戦争の永続的廃止。各国の復興への貢献)
元年5月1日
第一回世界平和記念会
代表者:
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