新小説
【ルルイエ】
・ルルイエ
ルルイエは一説では神の都とされ、一説では闇に包まれた魔物の世界とされている。女神を敬う為の青銅でできた巨大な石像と、住人が住まう天を穿つ塔が無数に立ち並び、昼夜問わず不可思議な星が空を駆けているとされている。
女神は前者では世界の救済者、後者では炎を操り世界炎を焼き滅ぼした存在とされ、考古学者達の間でも論議されている。
ングトーヴスの本体が封印されている死海の深層、その岩盤の下に位置する。
(かつてはニューヨークがあった)
クロは第二次世界大魔戦争の際、戦争を強制的に終わらせるため、ングトーヴスを繋ぎ止めていた結界の一部を切りこれを解放した。
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