新小説
【ヴィヴィアン】【アルシェリカ】【エンテイ】
・ギヌ-エンデ-ヴィヴィアン
(貿易を生業とする変わり者のソウ属)
身長203㎝ 体重155キロ
他種族との交流を忌むソウ属であるにも関わらず、群れを抜け貿易を生業としている変わり者。
拙いながら世界各国の言葉を喋れる。
アルシェリカと出会い、同じ逃亡者同士である彼女に対し共感し、匿うことになる。
・エンデ-アルシェリカ(エディ)
(逃亡中の元拳闘士)
(最も新しい女神の赤子)
身長149㎝ 体重？
14歳程度の外見で金髪の少女。
武闘術と剣術を用いる。
2年より前の記憶がない。
御守り代りに虹色鉱石の花弁を持っていたが、借金返済の為にそれを高値で売ってしまった。ヴィヴィアンに見付からないよう安物のガラス細工を購入したが、それを境に体に不調をきたすようになる。
無敗の拳闘士として仮面を付け、人間、人外問わず殺してきたが、やがて命を奪う生き方に疑問を抱き、コロシアムを逃亡。以降、謂れのない濡れ衣を着せられ追われる身となっている。
ヴィヴィアンと出会ってからは街に入る際は毛皮とカツラを被り、ソウ属に変装して行動している。
初めはヴィヴィアンに似て拙い言葉遣いだったが、アスカと行動するようになってからは喋りが達者になる。
正体は神の都に住む女神であるクロの分身である。魔素が尽きかけたことで死に掛けるも、クロに治療をしてもらい完治した。
「その名前嫌い。エディはその名前でいっぱいいっぱい命を奪った」
「アルシェリカもそう思う」
「なに！？ なに！？ なにがあったのアスカ姉ちゃん！！」
・エンテイ
ヴィアンが連れている青と白の美しい体毛を生やした大獅子。
体長3メートル
体高1.5メートル
体重300㎏
大柄なヴィアンとアルシェリカを背に乗せ、最大3ｔもの荷車を引く膂力と、数時間も休まず移動を続けられるスタミナを併せ持つ。
ヴィアンが幼い頃から共に過ごしてきた間柄で、非常に利口。ヴィアンが考えていることは言葉を聞かなくとも読み取れるほど。
情にも深く、意味なく人を襲う事はないのだが、その見た目から人々の間では怖がられてしまい、馬小屋や、街の中にすら入れないこともしばしば。
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