星の物語-Novel- プロローグ 天使が存在する世界。 とはいえ、地上に存在はせず、神話や架空の存在であるといわれる天使。 人間からはただの人間にしか見えない存在。 会うと幸せになれるとされ、子供は夢見ている。 しかし大人になるにつれ、そんな事は忘れ、普通に生活していく。 これは、一人の天使と一人の少年の物語。 天使の名はロゼッタ。 まだ階級の低い、誰にでも優しく明るい天使。 少年の名は草薙春人。 内気で引っ込み思案な平凡な少年。 対象的な二人が奏でる物語… どのような結末が待つのか。 それは貴方自身で確かめて頂きたい。 [次へ#] [戻る] |