星の物語-Novel- 夏最後の大騒ぎ編 「…Alicia。どうしても引かないのか?」 「兄さんの頼みでも引かないよ!」 「…そうか。」 Aliciaとファイゼルの兄妹がつばぜり合いをしている。 「…なんでこんなことになっちゃったんだろ…」 溜め息混じりに言うのはテルル 「なんででしょうね(´・ω・`)」 隣にいるのはテルルの妹エルル 「…馬鹿ばっか」 ボソッと言ったのはAlicia達の妹NOIR プチーン(何かが切れる音) 「あぁ!もうめんどい!あんたなんか斬ってやる!(注:Alicia)」 「やれるものならやってみろ!この馬鹿妹が!(注:ファイゼル)」 更に睨み合う二人 事の発端は数時間前… 「今日は、テルちゃんとエルとデ〜ト〜♪」 「そのデ〜トという表現何とかなりませんか?(´・ω・`)」 「そうだね…確かにエルの言う通りだよ?」 「いいじゃん!デ〜トはデ〜トなの!」 むくれるAlicia。 ほんと子供ですね。やれやれ。 「何か言った?ナ・レ・ェ・シ・ョ・ン?(怒)」 (…何でもないです) そんな中現れたのはいつものやられ役、ルシッドさん 「誰がやられ役じゃあ!」 「ルシッドだよ」 「ルシッドさんじゃないですか?(´・ω・`)」 「ルシッドさん…かなぁ?w」 (ルシッドだね) 「ナレーションまで言うか!」 「で?何の用?」 むすっとした顔でAliciaが言う 「いや別に?」 「じゃ、消えて」 「…コイツ機嫌悪くね?」 「何かね〜…昨日の深夜アニメ見逃したんだってさ…」 「録画すればよかったのに(´・ω・`)」 「ふ〜む…まぁいいか。ほんじゃな」 そう言うとルシッドは軽く手を振りながら去っていった。 「ふぅ…んじゃいこ…」 と言ったのも束の間 「ん、Aliciaか」 今度は兄のファイゼルさん登場 「何か用?兄さん」 若干キレ気味ですね… 「お前に貸されたアニメ見たぞ?」 「で?どうやったん?」 「ナデ○コはまぁまぁだったな。劇場版のほうが私は好きだが…」 「…んじゃエ○ァは?」 「まぁあれは久しぶりに見たからな。相変わらずよかったよ。」 「奇跡の価値は、がよくない?」 「いや…やはりヤシマ作戦だろう」 「…瞬間、心、重ねては?」 「なら男の戦いだな」 譲らない二人 「まぁまぁ落ち着いて…ね?」 「そうですよ…人それぞれですし…」 なだめるテルルとエルル 「でも兄さんはいつもああ言えばこう言うしさ!」 「私の勝手だろうが」 更に険悪なムード 「…今日は白黒はっきりさせようよ」 「いいだろう」 で、冒頭に行く訳です Alicia「あぁうざい!斬る!斬りまくってやる!」 ファイゼル「お前に出来るか!」 テルル「…何かやば〜い雰囲気?」 エルル「かもですねぇ…」 Alicia「さっさと終わらせてやる!」 ファイゼル「やれるものならな!」 Alicia&ファイゼル「魔○剣!!」 剣を振り、地を這う衝撃波。 それがぶつかりあう。 Alicia「散○雨!」 ファイゼル「遅い!虎牙○斬!」 テルル「何でテイ○ズ?w」 エルル「さぁ…?」 NOIR「二人とも好きですから」 そして戦闘はエスカレートする Alicia「あ〜もう!これで決める!」 取り出したのは二つの剣 Alicia「全てを切り裂け!マゴロ○ソード」 (正式にはマゴロクEソードですがね) ファイゼル「出よロンギ○ス!」 エルル「…止めますか?テルさん」 テルル「と…止めれるなら…」 エルル「(´・ω・)ゝ」 一歩前に出るエルル エルル「確かAliciaさんがこう構えて…」 剣を逆手にもつ エルル「アイン・ソフ・○ウル!!」 魔力?のこもった衝撃波が二人を襲う Alicia「え?!」 ファイゼル「な…?!」 衝撃波が消えた時、二人は気絶していた エルル「(´・ω・)ゝ」 テルル「す…すご…」 NOIR「パ〜ペキ…」 こうして、エルルの活躍によりはた迷惑な兄妹喧嘩は終わった。 ちなみに、Aliciaは見れなかったアニメをルシッドに見せてもらい、機嫌を取り戻したそうな。 -おしまい- ☆あとがき☆ Alicia「…(ゲーム中)」 NOIR「…(読書中)」 ファイゼル「…(昼寝中)」 ルシッド「………………………………………。きまずい……………。」 ほたる「ごきげんよう」 ルシッド「え?!ま、まて…」 Alicia&NOIR&ファイゼル「うるさい!」 ルシッド「うい…」 [*前へ][次へ#] [戻る] |