星の物語-Novel-
プロローグ
時は数年前。
ダルガン総裁の元、ガーディアンズが任務をこなし、ある家族の父もまた、星の守護者ガーディアンだった。
彼の名は「ジェイド」。
部下からの信頼も厚く、一流のガーディアンである。
そして、その妻「アイリス」。
彼女もまた、ガーディアンであったが結婚の際に引退。
4人の子を産み、幸せな生活をおくっている。
長男のファイゼル、長女のシャーロット、次女のアリーシャ、三女のノイア。
ファイゼルは父の後を追いガーディアンズに入隊。
持ち前の器用さから剣、テクニックとそつなくこなし、一流の剣の腕前を持つとも言われていた。
月宮家の跡取り、タクトと知り合ってからは難しい任務もこなしていった。
ある女性との出会いがファイゼルの運命を狂わせる事になる…。
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