星の物語-Novel-
早乙女 裕、彼の場合
俺の名前は裕(ゆう)。
早乙女 裕。しがない高校生をやってたりする。
今は学校はある事件で休校になってるんだけど…探し物の為に学校に来てる。
何を探してるんだって？
大事な写真を…ね。
でまぁ、こんな暑い中わざわざ来てるのに見つからないんだな、これが。
簡単には見つからないと思ってはいたけどさ。
かれこれ一週間だぜ？
なんの手掛かりもなし。
オマケに事件の犠牲者が増えるときたもんだ。
事件て何だ？ってか？
知らないのも無理はないか。
こんな辺境な地はだーれも来やしないしな。
まぁ一言で言うならあれだよ。
『殺人事件』。それも猟気的な、ね。
あんまり話したくはないよなぁ、こんな話…。
犠牲者は現在のところ…5、6人ってとこか。
当然、俺の親しい奴らもいる。
が、警察はお手上げなんだとさ。役に立たねぇな。
でまぁ、話は変わるんだけどさ。事件前日にこの学校に転校…いや、編入っていうのか？まぁ、来たんだよ、女の子が。
可愛いかったなぁ……っと！そんなことじゃなくて！何か可哀想だよな。
新しい生活が始まる瞬間に事件だもんな。
でも、あいつとの出会いで俺の運命も変わるんだ…。
［次へ#］
[戻る]
[小説ﾅﾋﾞ|小説大賞]
無料HPエムペ！
携帯モード]
[
URL送信]
