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星の物語-Novel-
Aliciaの日常#6
今日はAliciaの中で一番多発する日のお話

時間は朝。
「…眠い」
「アリーシャ様、おはようございます」
「うん…。…おやすみ…」
「え…アリーシャさ…」
「く〜…」
「また…ですか…」
起きたばかりなのにまた寝にはいってしまった
「次は…昼ですね」
一人黙々と掃除等をしていくふゆほたる
「しかし…よく寝ますね」
昨夜から寝てる筈なのに、一向に起きる気配がない
「もう…そろそろですね」
「ん〜…ほたる…お腹空いた…」
「お昼ですね?用意しております」
「さっすがほたる。気がきくねぇ…ふぁ〜…」
「いえ…私は当然の事をしているまでです」
「ん…ありがとほたる」
頬に軽くくちづけをし、テーブルに向かう
「…。」
頬を赤くし放心するほたる。
「どしたの?ほら、食べよう?」
「あ…は、はい!」
「…♪うん、いつも通りほたるのご飯は美味しいよ♪」
「もったいないおことばです…ふぁっ?!」
「ん〜♪」
「な…なでないでください…あぁっ!髪をくしゃくしゃにしないでください!!」
「あはは♪」

そんなこんなで昼食を終えると…

「ん〜!お腹一杯だし、少し寝ようかな」
「はい。」
「はいだなんて!一緒に寝てくれるんだ?」
「家事が終わりしだい側にいますよ」
「ん…わかった。おやすみほたる…」
「はい」
(…本当によく寝る方ですね。そのわりに成長しませんね)
「…何か言った?」
「い、いえ!」
「そう…?…く〜…」
「…さて、家事に戻りますか」

家事を全てほたるに任せるアリーシャは結局深夜まで起きなかったという

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あきゅろす。
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