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星の物語-Novel-
研修生卒業編
桜が咲く季節、春。
新たな第一歩を踏み出す季節。
研修を終える者、これから研修に挑む者、それぞれが新たな第一歩を踏み出す時。

先に研修を終えた友人の後を追い、アリーシャもまた一人前のガディーアンとなった。
今日は研修終了の打ち上げ。
打ち上げに参加するメンツは、主役となるアリーシャ、同期のハセヲ、先に研修を終えたテルル、エルル、モニカ、兄のファイゼル、テルルに支えているNOIR。
あとから来れたら来る人もいるらしい。
場所は変わり、ある飲食店。
「かんぱ〜いっ」
「おめでと〜っ」
歓喜の声、重なるグラスの音。
それと共に
「ありがと♪」
感謝の声。

「まだまだ料理あるからね〜」
モニカさんが次々と料理を持ってくる。
デコレーションしてあるものもあり、とても華やかに仕上がっている。
「流石店長です(´・ω・)b」
「おいしそう♪」
「美しいな。」
色々な声が飛び交う中、ハセが聞く。
「そういや初任給は何に使うん?」
「え?」
一瞬とまどう主役。
「…ちゃんをデートにでも誘おうかな。」
「ん?呼んだ?」
と振り向くテルル。
「何でもないない!」
「まさかアリシャさん…テルルさんを…」
「!」
赤くなるアリーシャ
「関係ないでしょっ!兄さんこれもらうねっ!」
「おいそれは…」
グラスの中を一気に飲み干す。
「ふぁれ…?なんらかぽ〜っとするのら…?」
「いわんこっちゃない…」
「ファイゼルさん…まさかそれって…」
「スクリュードライバー」
「お酒じゃん…」
「う〜…あ?れ…」
「わ〜!」
「アリーシャさん?!」
「大丈夫!?」
慣れないお酒をイッキ飲みしたアリーシャはその場で倒れてしまった…。



「…さん」
どこからか声が聞こえる…

「さん…」

「姉さん。どうしたんですか?」
「…ん…ノワ…?」
「姉さん…涙が出てたようですので…」
「涙…?あれ…夢…?なんだろう…何で泣いてるんだろう…」



あとがき
被るけど書いた春編でした(笑)キャラの雑談をどうぞ〜。
フ「二作目は凄まじくグダグダだな」
夢「言うな倉庫番」
ア「あの打ち上げって…?」
夢「アリーシャの先の未来、予知夢だね」
N「なんで泣いてたんですか?」
夢「父母が死に、君が大怪我から復帰したばかりなのに自分が幸せでいいのか…ってな涙」
一同「ほ〜…」
夢「まぁ、今回はこのへんで〜。(´・ω・)ノシ」

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あきゅろす。
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