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副管理人:鋼鉄黒龍の小説『ネギま!special』
明日・・・
第10話:明日・・・

あれから、明日菜は部屋に戻って、明日の準備、ネギと木乃香はまだ屋上にいた。

木乃香「そういえば鋼鉄君、自由行動どないする?決まってないんやったら、一緒に行かへん?」

木乃香が自由行動日、黒龍を誘う。だが・・・

黒龍「すみません。俺行きたい所あるので。」

黒龍は、とりあえずは、名目上の班を組むが、一部、個人行動が認められている。ちなみに班は木乃香達の班である。理由として、男子と女子とでは、行きたい場所などが違うからである。

木乃香「ほな・・・残念やな。でも、鋼鉄君には鋼鉄君の事情があるんやからしかたあらへんな。」

木乃香はにこりと笑いながら少しさびしそうに返す。

黒龍「(近衛さんって、かわいいよな。笑った顔とか。やさしいし。)」

そう思いながら時計に目を通すと、もう11時を回っていた。

黒龍「そういえば、ネギ先生はどうするんですか?自由行動の日の予定。」

黒龍は、またコーヒーをコップに注ぎ、ネギと木乃香に渡して、自分の分を飲む。

ネギ「えっと、僕は…少し行くところがありますが…」

ネギは、黒龍に返事をするが、木乃香は、コーヒーを飲んだ後、疲れが出ていたのか、半寝しており、聞いていなかった。

黒龍「近衛さん、近衛さん。ここで寝ると風邪ひくよ。」

最初に気付いたのは黒龍で、木乃香を起こした。

黒龍「それじゃネギ先生、もう時間も遅いですし、そろそろお開きにしますか。」

ネギ「そうですね。」

時間ももう遅くなり、ネギも明日は朝が早いので、木乃香とネギは、自分の部屋に戻ることにした。黒龍も、修学旅行の支度が終わり、明日の朝も早いので、早めに寝ることにした。とはいっても、時計はもうすぐ11時30分を回ろうとしていた。

ネギ「では、おやすみなさい。お邪魔しました。明日、遅刻しないでくださいよ。」

木乃香「鋼鉄君、お休みな〜」

ネギと木乃香も部屋に戻り、寝についた。明日は待ちに待った修学旅行。何の妨害もなくすめば、一番いいのだが、果たして平和に終わるのだろうか…。


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あきゅろす。
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