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副管理人:鋼鉄黒龍の小説『ネギま!special』
ネギとエヴァ
第6話:ネギとエヴァ

ネギは杖に乗って、エヴァからの攻撃を逃げていた。

エヴァ「こおる大地」

しかし、目的の場所に到着と同時に、エヴァの攻撃を受けてしまったのである。

エヴァ「フ・・なるほどなこの橋は学園都市の端だ。私は呪いによって外に出られん。ピンチになったら学園外へ逃げればいい か・・・・・意外にせこい作戦じゃないか え?先生」

エヴァがネギに語りながら歩いてくる。

エヴァ「これで決着だ。」

歩いてくるエヴァだが・・・。

ネギ「(あと少し・・・・あと一歩)」

エヴァがその一歩を踏み出したとき、エヴァの足元が光りだした。捕縛結界である。

黒龍「捕縛結界・・・。なるほど、追い詰められて学園の端に行ったのではなく、これが狙いだったのか・・・。さすがネギ先生。賢いな。」

屋上から双眼鏡で見物する黒龍。いつの間にか、手にはコーヒーの入ったカップがある。

そしてネギの元に明日菜が駆けつけ、見事ネギが勝利を収めた。

黒龍「なかなか面白い勝負だったな。」

そういいながら黒龍は、発電機のスイッチを止め、屋上にあるコンセントに差し替えた。

男「楽しめたかい?こうなることは予想外だったが、ネギ君もよくがんばってくれたな。」

黒龍が後ろを向くとそこには高畑が立っていた。

黒龍「高畑先生。どういったご用件で?」

黒龍が高畑先生に尋ねる。

高畑「いや、屋上から明かりが見えたから来てみたんだよ。で、どうだった?ネギ君の力は。」

今度は高畑が黒龍に尋ねる。どうやら黒龍はネギが魔法使いだということを知っているようである。

黒龍「賢いですね。あの年であれだけの実力。魔法の力の良い。」

そういいながら黒龍は、カップを出しコーヒーを淹れ、高畑に渡す。

高畑「ありがとう。」

高畑がお礼を言う。黒龍はそのままコーヒーを口にし、話を続ける。

黒龍「良い師にめぐり合うことが出来れば、もっと強くなると思います。最も、あのまま育てば『計算した戦い』の育ち方になりますね。一回勝負してみたいですよ。」

黒龍は冗談っぽく笑って高畑に答えた。

高畑「おいおい、程々にしてくれよ・・・。まぁいい、もう寝ろよ。明日も学校だからな。おやすみ」

そう言って高畑は、屋上から出て行った。

黒龍「おやすみなさい。」

そして夜は更けてよく。一週間後は、3−Aが待ちに待った修学旅行である。


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