遠距離恋愛(完結)
<性奴隷・奈緒>
6
。
純弥は奈緒の顔を見て、表情がほころんだ。
「何なん?これ!めちゃくちゃ可愛いやん!」
今、思えば…最近までイジメのドラマに出ていた主役の子に似ていたような気がする。持っていた写真やプリクラは嫁さんに鋏で切り刻まれた。。。涙
今度は純弥が自信を無くす。
「一応…写メ送るけど…嫌われるんちゃうかぁ?」
ボソボソと部屋で独り言を呟きながら写メを送る。
(奈緒ちゃんはめっちゃ可愛いやん!俺はこんなんやで?)
奈緒はその写メを見て、想像していた顔で良かった!
と喜んで、学校の友達逹にその写メを送った。
(いつも話してる純弥君だよっ!)
友達逹の恋バナに、なかなか入りづらかった奈緒は嬉しさのあまりみんなに送った。
しばらくして…
奈緒からのメールが届くと、ドキドキしながら携帯を見る。
「バイバイ…とか一言やったらそれはそれで面白いなぁ?」
そんな事を呟きながら携帯を見た。
(かっこいいじゃん!思ってた通りの人で良かったぁ!)
このメールを見て奈緒に電話をかける。
「奈緒ちゃんって…可愛いやん…」
「そんな事ないよぉ…純弥君はすっごいカッコよかった…」
顔を知るとお互い緊張した。
自分のタイプにぴったりだと、なぜか緊張した。
「なかなか会えないし、寂しい思いをさせると思うけど、付き合ってほしい…」
「うん…いいよ…彼女になったから奈緒って呼んで?ちゃん付けは他人っぽくない?」
「そうやな?奈緒………なんか照れるわぁ!」
「純弥君!好きだよっ!」
こんな会話で遠距離恋愛がスタートした。
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