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スタリオ
Lion side

「まわれ まわれ 時を巡り
君の空が晴れますように
僕の胸に 君の笑顔
大事にしていたいから」

その明るく澄み渡った心、一瞬も曇ることがないように。

そう願ったのに、僕のしたことは君を傷つけた。
だから、僕のことは忘れてください。

けれど僕はなんとも狡くて、贅沢で。
心の片隅に住まわせて欲しいとか思ってしまう。

「だけど君が明日に迷うとき
僕の名前呼べば何かを思い出せるはず」

君を傷つけた僕が言うのもおかしいけど、僕を思い出したときに、君が幸せな気持ちになれたらいいな、進むべき道を見つけられればいいな、と思うよ。

「君に言えたらよかった言葉
『ありがとう、たくさんの日を』」

こんなに早く別れることになると思ってなくて、素直になれなかった。
でも、最初から自分の運命を理解していたとしても、僕の性格じゃ素直になんてなれないと思うけど。
せめて一度だけでも、素直な気持ちで君に伝えられたらよかったのに。

「僕へと触れ続けた その手は優しかった
何気なくそして強く 僕はいつも守られてた」

そんな、素直になれず、意地ばかり張っていた僕なのに、君はいつでも手を差し伸べてくれた。
君にとっては当たり前のことでも、僕はずいぶん救われたのだから。

ありがとう、さよなら…スタン。



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あきゅろす。
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