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恐怖コラム
殺人蜘蛛
 ドイツ西部にあるドルトムントという街。そこにすむ男性の恐怖の逸話だ。

 男性がある日、ペットのクロゴケグモに刺されて死亡した。クロゴケグモは猛毒をもつ。
 発表によると、異臭に気づいた隣人がなにごとかと警察に通報し、警察が駆けつけたときには時既に遅く。男性は部屋のソファーに横たわっていたのだが、彼のの身体は毒蜘蛛をはじめトカゲやヤモリ、その他200匹あまりの虫達に食い荒らされていた。

 発見した警官いわく「死体を蜘蛛の巣が覆っていてトカゲが食いちぎった肉が巣にかかっていました。目や鼻から大量の蜘蛛が湧き出ていて、本当にホラー映画の様でした。」

 男性は孤独による寂しさを紛らわすため数年前から大量の虫を飼い始めたものの、次第に飼育箱の管理がずさんになり、その結果がクロゴケグモが脱走。刺されて死亡してしまったのではないかといわれている。




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あきゅろす。
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