柚と倉庫の淫魔 桃色の淫界・1 得体の知れない物体に引きずられた柚は暗闇の中に放りだされて立ちすくんでいた。 「こ、ここどこなの……怖いよ……」 腕を交差させ身体を震わせた瞬間、足下から桃色の煙がわき上がってきた。驚くまもなく、粘液がまとわりついた触手が柚の両手両足首に絡みつく。 「!」 (オッパイチャン……ヨウコソ……タップリカワイガッテアゲルネ……) また柚の脳裏に声が響く。 「だ、だれなの!どうしてこんなことするの!や、やめて!」 身動きが取れなくなった柚が声を震わせながら必死に叫ぶ。 しかし次の瞬間、新たな触手が現れ、柚のオッパイに体操服の上から巻き付いた。そして触手の先端が乳首を探ろうと柚のオッパイを何度もまさぐる。 「ああ!な、なに!や、やぁ……」 (コレ……ジャマダネ……) 触手は体操着の中に入り込み、柚のブラジャーを取り出そうとしていた。 [*前へ] [戻る] |