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君だけでいい
◇
ふと気づいたら、もう時間があまりない。
早速次のターゲットを…
俺は再び校門の陰からこそこそと中を伺った。
両目2.0の視力をフル稼働して見回すと、地獄に仏。掃き溜めに鶴?
真っ直ぐ前方の並木道下にお行儀悪くしゃがみこんでいる数人の中に…哲史!
あの見慣れた赤いツンツン頭は間違いない。
距離も時間もそんなに無いし、自分で速攻ダッシュしてここまで引っ張って連れて来ることに決めた。
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