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煙 ―――あぁ気持ち悪い 吐き気となした恐怖に苛立つ。 向こうは向こうで、何故マフィアの中でしか知られていないであろう名を見ず知らずの子が知っているのか疑問に思っているようだ。 顔も心の声もマジで怖い。 「リボーンさんの知り合いなんです。リボーンさんに名前を聞きました。」 もちろん嘘だが。たいがいこういう時はリボーンの名前をだしとけば痛い思いはせずにすむ。 スモーキングボムも同様だった。リボーンの名前をだした瞬間態度が一変した。彼はリボーンが自分の話をしていた事が嬉しかったようだ。 これ以上突っ込まれる前に彼に早く並盛中学校への道を教えた方が良さそうだ。 ［*前へ］［次へ#］  |