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びーえる改
想いは明解、運命は不可解(リボコロ)



コロネロがボンゴレアジトに遊びにやってきた。コロネロは普段は裏マフィアランドの管理人や軍人の任務などをしているのだが後者はたまになので基本的には暇らしい。とか言う自分は最強と吟われるボンゴレ所属のヒットマン。仕事もたくさん来るし暇など滅多にない。今日も勿論、せっかく可愛い想い人のコロネロが来てくれている、というのに自分はデスクワーク。どんな罰ゲームだ。リボーンは可愛らしい笑顔をボンゴレの奴等に振り撒いてるコロネロをチラリと見ては若干嫉妬しつつも自分もその笑顔に癒されながら着々と仕事を進めていった。



いは明解、
運命は可解
 
 

「…ふぅ。」
「お疲れ、コラ」


仕事を始め約1時間。仕事もほぼ終わり一息つく。軽く伸びをしていればずっとソファーに座っていたコロネロが近づきコーヒーを持ってきた。笑顔でそれを自分に渡す姿はとても可愛らしい。それを笑顔で受け取り「サンキューな」と言えばコロネロは微かに頬を赤くしやがった。あぁ、ヤバい。なんでそんな顔するんだ。リボーンはコーヒーの入ったコップに口を付けたまま堪らず机に向き直る。そんな自分にコロネロは少々寂しげな表情になったのを横目に見ればコーヒーを机に置いて。


「コロネロ。」
「…ん?」
「もう少しで終わっから…終わったら何かするか。」


コロネロは嬉しそうに笑い、元気良く「おう!」と返事をする。そんなコロネロに気力も回復すればコーヒーを一気に飲み残り少ない仕事に取り掛かる。
さて、仕事が終わったら何をしてあげようか。










「なぁ、リボーン。」
「ん?」
「オレ実はさ、…お前に会いたくて来たんだぜ?コラ」
「……ほぉ。」
「Σそれだけか!?//」
「…コロネロ、好きだ」
「……/」
「仕事終わったらデートな。」
「…おう//」
 
 
 
 
 
 
end




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あきゅろす。
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