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浮気×健気（リクエスト小説）
30
「亮太、話がある。」

またいつものように女子とよろしくやってる亮太に声をかける。

「…んだよ」

不機嫌そうに俺を見る亮太に、できる限りの笑顔を向けて言った。

「安心しろ、これが最後だから」

そう、恋人として亮太と会話をするのはこれで最後。

亮太に言いつつ、自分にも言い聞かせていた。

亮太は俺の顔を怪訝そうに見た後、軽く舌打ちをして立ち上がった。

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あきゅろす。
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