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浮気×健気(リクエスト小説)
1
「亮太ぁ、好き…」
「…」
頬を赤らめて告白する女と、無言でその女にキスする男。
そのまま男は女をベッドに押し倒した。
見なければいい。
この先を見ないで、早く帰ればいい。
そう頭でわかっていても、体が動かない。
これで何回目だろう?
恋人の浮気現場を見るのは。
「亮太…」
ぽつりと呟いた愛しい人の名前。
それは誰にも届かなかった。
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