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浮気×健気(リクエスト小説)
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「亮太ぁ、好き…」

「…」

頬を赤らめて告白する女と、無言でその女にキスする男。

そのまま男は女をベッドに押し倒した。

見なければいい。

この先を見ないで、早く帰ればいい。

そう頭でわかっていても、体が動かない。

これで何回目だろう?

恋人の浮気現場を見るのは。

「亮太…」

ぽつりと呟いた愛しい人の名前。

それは誰にも届かなかった。

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あきゅろす。
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