生徒会庶務の災難(ポッキーの日)
7
「お、おい!?会計、何処に行くんだ!」
まだ話は終わってないというのに。
引き止める間もなく会計は走り去った。
何故か謝りながら。
それにしても困った。
一度気になったことはどうしても知りたい質なんだ。
それに、ポッキーは日本人全員が知っているほど美味しい菓子なのだろう。
ゲームもだが、味にも興味がある。
ポッキーに対する好奇心は収まることを知らないというのに、肝心の教えてくれるはずの会計がいなくなった。
こうなったら、別の奴に聞くしかないだろう。
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