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復讐者。
8
席に着くと、朝のHRの時間は終わり、ホスト教師が居なくなった。

生徒達は俺の席を囲み、必死に話しかけてくる。

「遥斗様、すごく格好いいですね!」

「昼休みに校内を案内しましょうか!?」

「遥斗様はゲイですか?バイですか?」

「夜のお相手はぜひ僕が!」

「ちょっと!抜け駆け!?」

…必死すぎ。

美形揃いの生徒会がクズと化したからだろうか、想像以上のくいつきだ。

人がノーマルじゃないこと前提で話を進めるな。

さて、どうしたものか…と考えてると、ひときわ大きな声が聞こえてきた。

…あいつだ。

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あきゅろす。
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