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病気×平凡(リクエスト小説)
3
うん、外に出たところでなにかあるわけでもなかった。
どうしよう、とりあえず歩いていようかな。
ゆっくりと外を歩いていると、人影が見えた。
子供みたいだ。
もしかしたら、僕と同じくらいの年かも。
よし、あの子に話しかけてみよう。
友達になれたら入院生活もきっと楽しくなる。
僕はさっそくその子のいる方向に向かって歩き始めた。
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