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病気×平凡(リクエスト小説)
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それにしても、暇だな。

暫く病室の観察をしていたが、数分もすれば当然飽きる。

どうしよう…

腕は骨折してるけど、足の怪我はそんなにひどくない。

「よし、外にいこう」

看護婦の佐野さんには出歩くなと言われたけど。

大人の言うことなど基本聞かない僕はこっそり病室から抜け出した。


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あきゅろす。
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