病気×平凡(リクエスト小説)
12 side:ゆき
いつものじかんに、いつものばしょで
いつものように、ようをまってた。
でも、なかなかこない。
また、かんごふにじゃまされてるのかな。
さのって、いったっけ。
ほんとうに、じゃま。
すわってたぼくは、たちあがる。
ようを、むかえにいくために。
ようのびょうしつについた。
なかから、こえがきこえる。
ようのこえと、しらないひとのこえ。
いったい、だれ。
どあをあけたら、そこにはしらないひとがいた。
ようとたのしそうにしゃべってる。
だれ、だれ。そのひとだれ。
なんでそんなにたのしそうに
わらうの。
むねのとこが、いたかった。
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