腹黒可愛い系×平凡
2
「おい!!留衣っ!!」
ドアを壊さんばかりの勢いで開ける。
部屋には、椅子に座ってる男が一名。
「ふほーしんにゅーしゃはっけーん。」
「不法侵入じゃねぇよ!お前の母親に許可とった!」
「別にそのへんはどうでもいいし。で、何の用?」
何の用、だと?
いけしゃあしゃあとのたまうそいつの綺麗なお顔をぶん殴ってやりたいんだが。
「てめぇ!また俺の彼女とりやがったな!」
「はぁ?なにそれ?」
頭の上にクエスチョンマークを浮かせて聞いてきやがった。
こいつ、マジで殺したい。
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