小説:生徒会庶務の災難
11
副会長が泣きそうになりながら出ていき、少し吃驚した。
しかし、追いかける義理もないだろうと思い、放っておくことにした。
〜♪〜♪
ん?メールだ。
携帯を確認すると、書記からだった。
『仕事でわかんないとこあった。授業終わったら来てもらってもいい?』
当然だが、メールではあの書記も普通の喋り方?だ。
『いいよ。そういえば俺の机の上に職員室に出すプリントがあったから出しといて。その後、職員室前で待っててくれ。すぐ行くから』
最近一人でいるとろくなことがない。
だから、職員室から生徒会室まで書記と一緒に行く ことにした。
すぐに『わかった。』という返事がきた。
[*前へ][次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!