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小説:生徒会庶務の災難
5
「カワイー子だといいな〜」
会計が突然ニヤけながら言い出す。
男を可愛いと思ったことのない俺には理解できないな。
「「最近面白いことなかったし、なんかやらかしてくれる子がいいな!」」
双子がウキウキした様子で綺麗にハモる。
俺は、この平穏な日常を壊されなければそれでいい。
楽しそうに転校生について想像する役員たちを一瞥し、自分の仕事にとりかかった。
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