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小説:生徒会庶務の災難
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「ったく、なんなんだよあの転校生は…なんで俺も関係あるんだ?」

あ、やべ。

転校生の愚痴なんて言ったら副会長が怒るか…

「さぁ…私は最近、翔太の所に行ってませんから、わかりません。」

あれ、怒らない。

つーか、最近行ってないのね。

副会長も大人になったってことか?

「俺、も…しらない…。千代…いく?」

書記がおずおずと口を開いた。

「んー…出来れば行きたくないけど。行かなきゃ後々もっとめんどくさくなりそうじゃね?」

俺の言葉に、副会長と書記が頷いた。

「不機嫌な翔太は正直手間がかかりますからね。大人しく従っておくのが妥当でしょう。」

やっぱりそうだよな…

時計を見ると、昼休みまであと二時間ほど。

溜め息と共に仕事再開した。

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あきゅろす。
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