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ごちゃまぜどころ
リボーン逆行一回目2
逆行一回目2

あのあと俺は現場把握をした後取り敢えずその場を撤収させた。
適当に復活したザンザスをやっつけて、適当にそれらしいことを言って。

そして今。

「ツナ、話ってなんだ?」
「うん。まあ、相談。」

ぶっちゃけどうしたらいいのか不明すぎるため一番頼りになりそうな先生様に相談することにした。

「んーとさ。なんて説明すればいいんだろうね。」
「くだらねぇまごつきはいいからさっさと説明しろ。」
「んー…。」

けれどなかなかどうして口が開かない。大体なんていえばいいんだろうかこの状態。

これから二十うん年後死んだ未来の俺が何故か若返って今ここにいますって?

大体いつ俺がもとの俺になるのかも。もしくは一生俺のまんまなのかも。俺自身が俺が全て作り上げた妄想なのかどうかも。なにもかも分からないのに?
いや、分からないから相談してるんだけど。
てゆーかむしろこれ夢なんじゃね?死ぬ前の走馬灯的なアレなんじゃ?

「おい。早く言え。」

苛立った様子で聞いてくるリボーン。こう見えて実際は二十代の色気ムンムンのイタリアンなお兄さんなんだから凄い。
しかもあとちょっとすれば元に戻るわけだし。あの時のこいつのハッチャケ具合は半端なかった。ビアンキ含め愛人とやらと毎日毎日。

バコッ

「いだいっ」
「おめぇいい加減話さねえんならぶっ飛ばすぞコラ」
「口調がコロネロ」
「撃つぞ」
「そんなん避けるし」

なんとなくこいつのハッチャケっぷりを思い出して羨ましくて苛立ったので恐らく昔の俺だったらしないだろう反抗を試みる。

「ダメツナのくせに言うようになったじゃねぇか。」
「ダメツナかぁ…」
「ツナ…お前本当にどうした?この前の戦いの最中からずっと変だぞ?」
「うん。やっぱりなんでもない。」
「おい。ちょっと待て。相談ってなんなんだ。」
「数ヶ月後のリボーンにムカつけちゃう俺に困るって話」
「なんだか知らねぇがナマイキじゃねぇか。」

その後響いた銃声から俺は必死になって逃げた。



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