府中芝2400m…
そうﾀﾞｰﾋﾞｰと同じｺｰｽである♪
編集長はこの府中の2400は好きである♪
どうしてって？…
だって目の前(ｺﾞｰﾙ板前)を2度走り過ぎるからぁ♪（笑）
やはり…編集長の脳は単純なのかも？（爆）

まぁそんな事はさておき…

ｺﾞｰﾙ板前から約300m手前にｽﾀｰﾄｹﾞｰﾄが設置され…
各馬がそのｹﾞｰﾄの近くに集まってきた…
場内はG1ならではの独特なざわめき…
ｽﾀﾝﾄﾞからは早くも手拍子があるがまばらでﾊﾞﾗﾊﾞﾗ（笑）…

ｽﾀｰﾀｰがｽﾀｰﾀｰ台に向かう姿がﾀｰﾌﾋﾞｼﾞｮﾝに映し出された次の瞬間…
場内はざわめきから大歓声へと変貌し…
そのﾊﾟﾜｰは凄まじいの一言に尽きる♪

ｽﾀｰﾀｰが赤い旗を振るとG1ﾌｧﾝﾌｧｰﾚの生演奏が鳴り響き、そのﾌｧﾝﾌｧｰﾚのﾘｽﾞﾑに合わせて観客全員が手拍子♪この手拍子…SMAPのｺﾝｻｰﾄも敵うまい♪（笑）

各馬が次から次へとｹﾞｰﾄに誘導され…
全馬ｹﾞｰﾄｲﾝ♪

ｹﾞｰﾄが開いた…
ｺﾞｰﾙ板前で観戦している二人に地響きが近寄ってくる…
「きた！きた！きたぁ〜♪」
はしゃぎながら観戦している編集長…
それとは正反対で終始無言で見守るからちゃん♪（笑）
地響きは大歓声と共に目の前を過ぎて行った…
馬影が見えなくなるまで編集長は馬達の後を視線で追っていたが…
からちゃんはﾀｰﾌﾋﾞｼﾞｮﾝを注視している…

気になるﾚｰｽ展開はと言うと…
ｽﾀｰﾄ直後から果敢に先行していったのはﾀｯﾌﾟﾀﾞﾝｽｼﾁｰ♪
当初ｽﾄｰﾐｰｶﾌｪが頭を切るのでは？…という編集長の予想展開は早くも外れ（笑）…
ｽﾄｰﾐｰｶﾌｪはﾀｯﾌﾟの後ろに付き2番手を追走しながら後続を引っ張る展開♪
ﾊﾟﾄﾞｯｸで輝いていたｱﾙｶｾｯﾄ…1番人気に支持されたｾﾞﾝﾉﾛﾌﾞﾛｲは中団に…
ﾊｰﾂｸﾗｲは後方からの競馬…
ﾚｰｽは思った以上に速いﾍﾟｰｽで流れて…
1000m通過は58.3秒♪
向こう正面…4ｺｰﾅｰ手前から勝負の駆け引きが始まった♪
逃げて頭を走るﾀｯﾌﾟﾀﾞﾝｽｼﾁｰがｽﾋﾟｰﾄﾞを上げ後続との差を広げて最後の直線へ入ると、後続も一気にｽﾊﾟｰﾄ♪
ん？…
馬群の中から2頭が脚を伸ばして先頭のﾀｯﾌﾟを残り200mで捕らえた♪
ｱﾙｶｾｯﾄとｾﾞﾝﾉﾛﾌﾞﾛｲだ♪
ｱﾙｶｾｯﾄが先頭を奪ってなおﾗｽﾄｽﾊﾟｰﾄ♪
ｾﾞﾝﾉﾛﾌﾞﾛｲはその外から懸命に差を詰めにかかるが…なかなか差は詰まらない…
ｺﾞｰﾙ前50m♪…
後方から一気に馬群を割って追い込んできたぁ〜♪
ﾊｰﾂｸﾗｲが飛んできたぁ〜♪
先頭を行く2頭にｺﾞｰﾙ前で捕捉♪
捕えたかに見えたが…
ｱﾙｶｾｯﾄ…ﾊｰﾂｸﾗｲ…ｾﾞﾝﾉﾛﾌﾞﾛｲが団子状態でｺﾞｰﾙ板前を通過…
興奮状態（笑）の二人はﾀｰﾌﾋﾞｼﾞｮﾝに映し出されるﾘﾌﾟﾚｲに釘付け…
ｽﾛｰﾓｰｼｮﾝﾘﾌﾟﾚｲでｺﾞｰﾙを先頭で迎えたのは…

ｱﾙｶｾｯﾄ♪

ｱﾙｶｾｯﾄがﾊﾅ差凌いで栄光に輝いたのである♪

ｱﾙｶｾｯﾄが勝ったとわかった瞬間…
編集長とからちゃんは満天の笑顔で喜びを分かち合い握手♪
そう…
二人がﾊﾟﾄﾞｯｸで見た彼の輝きは本物だったのだ♪
もちろん♪
二人共に馬券もGet！☆
からちゃんは3連複♪
編集長は3連単♪
本当に二人ともに最高の笑顔で…
ﾚｰｽの感動の余韻に浸りながら、表彰式が始まった♪
しかし…二人はまだ興奮状態から覚めず、どんな表彰式かは覚えていない（笑）
ただ…
記憶に残っているのが…
胸が熱く…
最高の笑顔でいれた…

これ以上の言葉はいらないだろう…

第25回ｼﾞｬﾊﾟﾝｶｯﾌﾟ…

編集長とからちゃんにとって…
生涯忘れる事のない最高の思い出のﾚｰｽになった…

二人は最終ﾚｰｽを見ずして…
府中を後にした…


二人が別れ間際に交わした言葉…

『ありがとう』を残して…