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リクエスト小説




 「だってさ...明日、お前部活の試合あるだろ?俺...ちゃんと応援しに行きたいから....腰痛くて、応援に行けないとか、嫌だし...」


 「...っ、」


 そう言えば、啓吾は一瞬目を見開き、驚いた顔をしそして恥ずかしそうにうつむくと小さく舌打ちした。


 「じゃあ、後ろは使わない。」


 「よかった...って、えっ、何するのさ」


 「いいから太股ちゃんと締めといて」


 啓吾は俺の両足を掴むと太股をくっつけ、俺の方に折り曲げてきた。
と、思っているとすぐに締めつけた太股の間に熱い昂りが無理矢理入り込み、俺の睾丸と裏筋を擦りあげてきた。


 「ぅあっ、あっ...けいごっ、」


 「素股ならいいだろ?」


 啓吾は気持よさそうな顔で息を荒げ、夢中で腰を振ってきた。
 律動が激しくなるにつれて、にちゅにちゅと俺の股から音が鳴り、出たり入ったりする啓吾のモノが見えて、俺は恥ずかしさのあまり目をそらした。


 「なち...なち、なち...っ」


 「...んんっ、ふっ...ぁっ、」


 揺すられるたびに俺自身も徐々に息が上がっていく。
啓吾が太股と一緒に俺の陰茎を擦る上げるたびにもどかしい快感が俺を襲う。...イクには、物足りない快感が。


 「...あっ...んんっ、あっ...はっ、あぁっ、」


 「...はっ...っ、なち...っ、」


 ついには堪らず、啓吾の律動に合わせて自らの手で屹立を自慰をするかのように、激しく上下に擦った。
 
 そんな俺を見て啓吾は笑み、終わりが近いのかより一層激しくさせてきた。


 「んっ、あっ、あっ...あぁっ、んんーーーっ、」


 「くっ...!」


 俺たちはほぼ同時にイった。
俺の顔と胸には2人分の精子が飛び散っていた。


 ―


 ――


 ―――


 「あー、お腹空いた!いただきます」


 俺は箸を持つと、ガツガツと目の前の料理に手をつけていった。
どれもこれも俺の好きな味付けですごくおいしい。


 「啓吾、お前本当いい嫁になれる」


 「...お前のところにだったらいつでも嫁いでやるよ」


 「あははっ、それ最高。一生、俺のためにおいしい料理作ってよ」


 俺がそう言えば啓吾は嬉しそうにはにかんだ。

先程までのエロさも何も感じさせないその顔に、俺はドキリと胸が鳴った。


 ―こういうギャップ感がたまんないんだよな...


 「まぁ、とりあえずは明日の試合頑張れよ、ハニー」


 「そっちこそ熱烈な応援よろしくな、ダーリン」


 そして俺らは見つめ合うと新婚夫婦のように、甘い甘いキスをした。


 end.

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あきゅろす。
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