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- Maid in the Dark -
ep1.「後日」(2)

 「パイズリ上手でしょう? お嬢様にもほめられるのよ。気持ちいい? あなたが望むだけしてあげるから、もっと声を聞かせて。お嬢様とするときは獣のような声をあげてるじゃない」

 「うぅ……」

 真奈の声を聞いて沙織は顔を上げた。

 「つぎは挿入をご所望ですか真奈さま」

 少しおどけたように言って立ち上がると、真奈の腰をまたいだ。
 クリペニスを逆手に掴んで、先端を自分の秘裂にあてる。

 「あたしも、もうこんなよ」

 それを前後に動かし、にちゅにちゅといやらしい音を室内に響かせた。
 自分が真奈にどれだけ欲情しているか知ってほしいという思いもあった。
 真奈がこんなふうになってしまったので、逆に孤児院にいたときよりも積極的になれているのは皮肉といえた。

 「ん……はぁああ」

 沙織が真奈を包み込みながらゆっくりと腰をおろす。

 「真奈のおちんちん……とても太くて硬くて、素敵よ……」

 大きな胸どうしを押しつけて唇を重ねる。
 腰を艶かしく波打たせると、真奈の躰も連動するように動き出した。
 唇の隙間から、はぁはぁと息が漏れる。

 「気持ちいいのね。うれしい……あ、あたしも……すごく、いいわ」

 沙織は真奈の首に腕をまわした。
 そして、まるですりこぎでゴマを摺(す)るように腰を押しつけながら回転させた。
 クリペニスが膣内をかきまぜ、その先端が子宮口を突き上げてグリグリとこする。

 「ああ、子宮にとどいてる! ねぇ、クリペニスがあたしの子宮口を抉(えぐ)ってるのわかる? 気持ちいいわ、真奈! とっても気持ちいい!」

 「ウウッ!」

 真奈が呻き、沙織の尻を両手で掴んだ。

 「ま……真奈も感じる? お薬なしでも感じるでしょう? あ、あたしの躰……好きにしていいのよ!」

 真奈は、ごしごしと消しゴムで文字を消すように、自分の腰の上に沙織の股間をこすりつけた。

 「ああっ、これ……すごい! すご……おっ……おおっ!!」

 沙織もその動きに連動し、最高のポイントをさがすように真奈の上で躰をくねらせ、さらなる高みに昇りつめていく。

 「ウッ……ウッ……ウッ……ウッ……!」

 真奈の声が大きくなる。
 一定の早いリズムを打つのは絶頂前の射精運動のようだ。

 「ああっ、イク、イク……真奈もイキそうなの? い、いっしょにっ……あたしもっ……真奈のおちんちんで……真奈のおちんちんでっ……イクゥ!!」

 「ウギィッ!!」

 真奈が叫ぶと、抱き合って潰れた胸の隙間から、ブシュッとミルクがほとばしった。

 「ああっ、おっぱいが……うむ、うむっ」

 沙織は真奈の爆乳を下から手で持ち上げ、乳白色の液体を噴射している乳首にむしゃぶりついた。

 「うぐぅ! ひぃぐぅうううう!!」

 真奈の乳房を握りしめ、唇を乳首に押しつけたまま何度も絶頂に達する。

 「ぶはぁっ!」

 しばらく躰を硬直させたあとようやく口をはなした。
 沙織は脱力して、顎からだらだらとミルクを垂らしながらゼェゼェと肩を上下させた。

 「沙織!」

 扉が開いて香織と詩織が部屋に入ってきた。

 「部屋にいないと思ったら、またここに来てたのね。昼間は真奈を少しでも休ませるようにって言われてるでしょ!」

 沙織は香織と詩織に両脇から抱えられ、ずぼっと膣から真奈のクリペニスを引き抜かれた。

 「だって……だって……こうしないと……こうしないと、真奈があたしのこと忘れちゃう」

 「真奈は……マナ様は、もうあたしたちの妹じゃないのよ」

 香織は沙織の肩を抱くようにして部屋の外へ連れ出す。
 詩織が床に散らばった沙織の衣類を拾い上げながらついていく。
 香織はポケットからヘブンズゲートと呼ばれる媚薬の筒を取り出し、「だって、だって」と繰り返す沙織の首筋に押しつけた。
 プシュという小さな音がすると抵抗する沙織の力はすぐに弱くなった。

 「ね、部屋にもどって三人でエッチしよ。ヘブン、もっとあるのよ」

 香織はぼろぼろと涙をこぼす沙織の耳もとでなだめるようにささやいた。

 「四人でエッチしたかったね……沙織」

 詩織は沙織の背に向かって気の毒そうにつぶやいた。


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あきゅろす。
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