時間遡行者の反逆
3.
「ああああああああ!!」
「ひっ、マ、マミさんっ!」
マミの突然の絶叫にまどかはたじろいた。
「あーっ!? あーっ!? あーっ!?」
高く上げた巨大な桃のような臀部から下品な音とともに二条の白濁の噴水がほとばしった。
マミは自分に何が起こっているのかまったく理解できていなかった。
「時間停止中に与えられた快感を一度に味わうのはどんな感じかしら? 知らない間に、一瞬のうちに前も後ろも精液で満たされているのは、どんな感じ?」
ほむらはマミに歩み寄った。
「暁美さん……あなたがやっているの?」
マミは身を起こす力も無く、顔だけをほむらに向けた。
「そうよ。もうわたしのまどかに指一本触れさせないわ」
「そ、そんな、私は鹿目さんに何も……ゲブゥ!?」
いきなり、マミは口から大量の白濁液を吐き出した。
「げはっ、げはっ、がはぁっ!?」
「うるさい口を塞いだわ」
「マミさん!」
まどかがマミに駆け寄った。
しかし、まどかが触れる前にマミの姿は忽然と消えた。
「あ、あれ?」
振り返ると、マミは悶絶してほむらの足もとに横たわっていた。
またほむらが時間を止めたのだ。
いったいどれだけ凌辱されたのだろう、マミは全身白濁液にまみれ、躰が痙攣するたびに股間の前後の穴からドプッ、ドプッと粘液を吐き出していた。
「本当にいやらしい躰。メス豚以下ね」
ほむらもさすがに息を切らしていた。
「ほむらちゃん……お願いだから、もうマミさんにひどいことするのはやめて!」
まどかは目に涙を浮かべていた。
ほむらはマミのことを心配するまどかを苛立たしさをたたえた目で見つめた。
「もう、巴マミに用はないわ」
「そ、そう。じゃあ、マミさん手当てしないと」
まどかはほむらの真意がわからぬままマミを抱き起こそうとした。
「わたしが用があるのは、いつもあなただけよ」
「え?」
まどかはほむらを見上げた。
ほむらはスカートをたくし上げ、マミの躰を散々貫いた肉茎をしごいていた。
「巴マミにずいぶん精力を使ってしまったけど、大丈夫すぐに回復するわ。あなたにとってはそう、一瞬のうちに」
「ほ、ほむら……ちゃん?」
まどかはその場にペタンと尻もちをついた。
「今度こそ痛くないように上手くやるわ」
「こ、今度って……?」
まどかは、ほむらの瞳の奥に狂気めいた光があるのを感じて後ずさった。
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