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Resurrection extend Replay
中編

 あの夜、なんとか一命を取り留めた久魅だが、黒い女の責め苦は彼女の躰が完治しても、心に大きな傷を残してしまった。
 毎夜、女の幻影が現れ、精根尽きるまで彼女をくり返しなぶりつづけるのである。
 黒い女はまだ咳き込んでいる久魅の髪を掴み、無理やり顔を上げさせた。
 そのまま、のし掛かるように床のほうへ押し倒す。

「ア……イヤ」

 久魅の抵抗はあまりにも弱々しく、崩れるように背中を床に着けた。
 白くすらりと伸びた両足のあいだに女の躰が割り込み、その付け根に肉茎の先端が向けられる。
 久魅の口内に大量に射精したにもかかわらず、自らの精液をローション代わりにぬらぬらと光らせたそれは、萎えるどころかさらに硬さを増しているようだ。
 秘裂にあてがわれると粘液がこすれ、クチュと音を立てた。
 久魅も十分に濡れているようだった。

――いやらしい子。

 女の嘲笑うような声が頭の中に響き羞恥心をかき立てる。

「……イヤ」

 反射的に言葉は漏れたが、抗う力はなかった。
 ずにゅ、と巨大な亀頭が秘肉を押し分けて久魅の中心へ侵入してくる。

「ひぎぃっ……!」

 久魅が悲鳴を上げて、女を押しのけようと手を動かすが、その力は弱々しくなんの抵抗にもならない。

 ず、ず、ず、ず、と女のモノがゆっくりと入ってくる。

――ンハァァァァ……。

 女は肉茎から伝わる快感に、腰から、やがて全身を小刻みに震わせ、とろけるようなため息を吐いた。

――サイコーよ、クミィ……!

 そして、根もとまで突き入れると激しく腰を揺さぶりはじめた。

「ひぎゃああああ!」

 巨大な異物に躰を貫かれ、久魅は叫んだ。

「イダッ……イダイッ……ごわれる、ごわれるぅっ!」

 ようやく言葉らしきものを発したが、その叫びも女の情欲の炎に油を注いだだけであった。
 太く長く硬いものが、内臓を抉るように何度も突き上げられる。
 串刺しにされる激痛に涙をぼろぼろとこぼしながら、しかし、躰は毎夜つづくこの悪魔の狂楽に反応しはじめていた。

「ひぃっ……ひぃっ……!」

――ああ……すごく強く締めつけてくるわ……もっと感じなさい、クミ……もっと気持ち良くなるのよ。

 久魅は拒否するように首を横に振っていた。
 だが、下半身は意志に反して女の腰の動きに合わせてガクガクと震えている。
 ぐるりと躰を半回転させられてうつ伏せになると、腰を持ち上げられて後ろから激しく打ち込まれた。

「ひぃんっ……ひぃんっ……!」

 野獣のごときセックスに、久魅も獣のような鳴き声で応えた。

――イイわよ、久魅! またイクわ……ああ、どんどん出るぅ!

「ひいいいいいいい!!」

 つづけざまに大量の精液を注がれ、すでに久魅の下腹部は臨月を迎えた妊婦のようにぼってりと膨らんでいた。
 女の肉茎が脈動するたびに収まりきれない粘液が肉襞の淵からブブゥッと噴き出した。

――あらもう満杯かしら。

 女は久魅の体内からズボ、と肉茎を引き抜いた。

「ひい!」

 秘裂からゴバァッと大量の白濁液がとめどなく吐き出される。

――じゃあ、つぎはこっちをいっぱいにしてあげる。

 女はペニスの角度をわずかに変え、久魅の菊門に先端をあてがった。

「あっ、そこは……うぎぃ!」

 久魅に言葉を発するいとまもあたえず、女は肉茎を押し込んだ。
 腕は、逃げられないように万力のような力で腰を掴んでいる。
 太い亀頭が排泄にしかつかってこなかった部位の肉ををメリメリと押し開き侵入してくる。

「ひぃ! いたい、いたいぃぃぃぃ!」

 久魅は手をバタバタさせた。

――おとなしくなさい。すぐによくなるから。

 黒い女が久魅の乳房を後ろから鷲掴みにして躰を引き起こした。
 あぐらをかいた女の上に背を向けて座るような、いわゆる背面座位のかたちである。
 女の腕が久魅の膝の下を通っているので、久魅は膝が胸に着くほど窮屈なM字開脚の体勢になった。
 胸をがっちりと掴まれているので、完全に躰を固定されてしまっている。
 ずん、と久魅は自身の体重で巨大な肉茎を根もとまで飲み込んでしまった。

「うっぎぃいいいいいい!」

 久魅は躰を丸めて叫び、下から圧縮されたものを上から吐き出すように、がはっ、がはっと咳き込んだ。

――ああ、いいわ。お尻。根もとまできゅんきゅん締めつけてくる。

 女は久魅の苦悶の表情にはまったくおかまいなしに、ふたつの膨らみを掴かんだまま下から突き上げる。
 そのたびに、久魅の秘裂からは大量に残っていた白濁液が、ぶびゅっ、ぶびゅっと噴き出し、前の床に液溜まりをつくった。

――あらあら、いっぱい漏れちゃったわねえ。

 女は久魅の耳もとにささやいた。

――でも、大丈夫。出した以上に注いであげるから。

「ひいい!」

 女の肉茎は射精をくり返すごとに際限なく大きさ硬さを増し、ザーメン袋と化した久魅の体内をかきまわす。

――うふふ……そろそろ貫通しちゃうかしら?

「だめ……もう……死ぬぅぅぅ!!」

 全身がひとつの膣になってしまったようであった。

――まだ死んじゃダメよ。あなたの躰をあたしの精液で満たすまでは……ああ、すごいの来てる! イクわよクミ……下の口から注いだ汁を上の口から吐き出せてやるわ!

 女の腰の動きがさらに激しさを増し、削岩機のように久魅の中を突きまくった。

「ひぃぎゃあああああああ!!」

 女の膝の上で久魅の躰が跳ねのた打つ。
 流れ出るままの涎が唇の端で泡立っている。

――いままでで一番すごいのくれてやるっ……そらっ!

 高速で動いていた女の腰が一番奥で一旦止まり、つぎの瞬間勢いよく突き上げられた。

「ひが……っ!」

 あまりの衝撃に久魅が目を剥く。
 同時に体内で最大級の噴火が起こった。
 女の肉茎が久魅の体内でビクンと跳ねると、先端からかつてないほどの白いマグマが噴き上がった。
 しかも、一度ではない。
 そぅら! そぅら! と女が腰を突き上げるたびに噴火はつづく。

「うぶ……!」

 突然、久魅が頬を大きく膨らませた。
 限界をとうに超えて注ぎ込まれた白濁液が遂に臨界点に達したのだ。

「おげえええええ!」

 久魅の口から大量の白濁液が迸(ほとばし)り出た。

「おげっ……おげえええっ!」

 口から射精している。
 まるで久魅の躰自体が、女の腰から生えた巨大なペニスそのもののようであった。

――あははははははは!

 それを見た女の笑い声が頭の中に響く。

「ひぬ……ひぬぅ……」

 口を開くと唇の間に粘液が白い糸を引いた。
 ぼろぼろと涙をこぼし、股間からは潮を噴いているのか失禁しているのか、ブシュブシュと体液を垂れ流している。
 やがて、頭の中にかかった白いもやが濃度を増すと、久魅は意識を失い自らが吐き出した白濁液の中へ倒れ込んだ。


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あきゅろす。
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