☆ササメモリアル☆
■オマケ:戒にバトンが渡された。■

■早乙女戒:「え・・・俺・・・・・・」

・・・というわけで従兄弟の兄貴にバトンを渡されたんだけれども・・・・・
何を語ればいいんだろうか・・・・・

え・・・・?俺の女性関係・・・?
兄貴・・バトンに何を書いてんだ・・・・・・・・・・・・・・。(手に持ったバトンを眺めつつ・・・・・

女性関係・・・・・・・麗姫とかのことでいいのかな。
アイツは・・・・・結構弱いところもあるしかなり強気の面をかぶって堂々としてるけどそれがはがれるとやっぱり普通の女子だと思うし泣きつかれたことも何度かあるけど・・・・・・

麗姫とは決して恋人関係・・・・というわけじゃないんだよな。一部の生徒会ファンの間では色々呟かれてるみたいだけれども俺が今の麗姫に何かしたらあいつに失礼なんじゃないかなと思う。

アイツは今生徒会長として色んな方向に目を向けているしそれを塞いで無理やり俺を見ろなんて真似はさせたくねぇ・・・・できえれば同じ立ち居地・・・いややや後ろから同じものを見て支えてやりたいと思ってる。・・・・麗姫についてはそんな感じかな。


あとはやっぱりカセンの事が・・・・・・カセンも麗姫と同じで強気で人に向かっていくけれどもアイツのソレは強がりだから見てて結構はらはらする。
だから護ってやりたい気持ちは麗姫よりは上だと思う。支えてやりたいというより俺は・・・・・・・・・

あ。いや何でもない。そんな話をココで語って誰かに見られるのも恥ずかしいしな。
いや見られることを想定してのバトン何だと思うけれどもそれはおれ自身の問題だから自分で何とかするよ。


あとは・・・・蘭姫のことかな。従兄妹として上手くやってるけれども本当は従兄妹じゃないんだよな。
蘭姫は理事長・・・・・の娘・・・・だから性格には麗姫の方が親戚に当たるんだけれども。
まだ幼いし何かあったときのために隠し子としてかくまわれてるというか・・・・

まぁこっちの生徒会っうか大人の世界はちょっと厄介なんだよな・・・・・・・・・・・。
それがなんとか俺達でどうにかできればいいと思うんだけれども。

そんなところかな。

え?笹目さん・・・・・・・・・・あぁ・・・・・・彼女か。
・・・・・なんて言ったらいいんだろうな・・・・・・・・。・・・・・・・////(何かを思い出したらしい・・・)

いやあの時の出来事にはびっくりしたけれども俺はやっぱりカセンの事が気になるから・・・・・・・・・・。
でも本当にあの人には感謝してると思う。見ていて痛々しかったカセンの男装姿も普通の女の子に戻ってその楽しみに気づいてくれたし。色んなあいつのいろんな姿をみせてくれるようになったのは彼女のおかげなんじゃないかと思う。・・・・・本当に感謝しているしできれば応援してやりたい。

そんなこと言ってるから俺は優柔不断でちゃんとした付き合いが本命とできないのかもしれないけれどもそれぞれがそれぞれ見ている方向が違う半面で弱い部分を持ってるみたいだからそこはなんとか支えてやりたいと思う。できれはお礼外にも心を許せる相手が麗姫にいればいいと思うに逆にカセンにはもっと頼ってきてもらいたいと思う。蘭姫には笹目さんがいるし逆に彼女にもそれがいる。
少しずつみんなそうやって大人になっていくんじゃないかな・・・・・・・・。

良くわかんないけれどもこんなところでいいんだろうか。
・・・女性関係といわれても良くわかんないけれども出来れば俺はカセンのことも護ってやりたいと思ってる。それが彼女に自分の弱さを気づかせる事になってそれで傷付く羽目になるのは避けてもらいたいけれども・・・・・カセンはまだ奥底に脆い部分を持っているから露骨にソレを表していいのかわからない。

・・・・・・・・・その弱い部分を出来れば少しずつ癒してやりたいけれどもそれはもしかすると俺の仕事じゃないのかもしれない。・・・・・・・・・上記の女性達の誰かが。その存在なのかもしれない。


・・・・・・こんな感じでいいかな?じゃぁバトンはこのまま捨てるぜ。
・・・・・・・・・・・色々語ったんだからこれでいいよな?(苦笑^^;


じゃぁ。サンキュ・・・兄貴・・・・・(バトンをそっとゴミ箱に落とす。

■END■

[*前へ][次へ#]

63/174ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!