■華桜戦記/小説倉庫@■
■†THE UNLIMITED 萩原 カセン Upart†D■
■”7話”の”セリフ”をとりあえず拾ってみただけともいう。■

「なるほど・・・それが君の選んだ答えか・・・!”潜入捜査官、アンディ・ヒノミヤ”」

「く・・・っ!???兵部!???・・・・まさか!???こんなに早く!???」

「コレはカタストロフィ号の要だ。”君ごときには渡さない”。」

「お前・・・俺の”正体”を・・・」

「初めから気付いていたよ”あの不自然な態度、合衆国仕込みの射撃術・・・”けど、何よりも・・・」
”認めたくは無いが君の目はどこか思い出させるのさ・・・・・”
「”とある愚かな一人の少年”をね・・・・」
”答える必要は無い”
「何故なら、ヒノミヤ。”君はココで死ぬから・・・!」
”かつての僕と同じようにね・・・・・”

■†THE UNLIMITED 萩原 カセン UpartD† ■

「天国のお父さん、お元気ですか?お母さんとは会えましたか?
僕は言いつけ通りお父さんの友達の蕾見男爵の家に来ました。」
ココに来てから沢山の話を聞きました。
お父さんと蕾見男爵は大学で超能力を研究をしてたこと・・
お父さんは”能力者”を探すために大陸に渡った事
けれど・・・その後・・・

”どうしても”思い出してしまういまいましい”記憶”
だからこそ”僕”は”子供時代”の”司郎”達を”自分の好きに生きたい様に育てて来たつもりだ。
「・・・えぃっ!」「うわ。・・・っ!」
パンッ!!!!
「能力を使うなと言ったはずだ!!?英雄になって褒めてもらいたいとでも思ったのか!???」
”超能力など不要だ!??????”人間らしく生きたいならそんなものは捨てろ!!????”
子供心に”僕”はそんなつもりで”超能力”を振るったつもりは無かった、
けれども”真木”たちにはそうさせてきた”君たちは君たちのまま好きに生きていいんだよ?”
それが今、”僕の傍で僕を支える要になっている”
その”絆を”繋ぐ”8号(コレ)”だけは絶対”君には渡さない”。

”超常能力を・・・人のために・・・・?”
「そうだ。君の力は素晴らしいものだ」
”我々の同士になってくれないか?”
そうすれば、”その力をもっと伸ばす事も可能だ”。
「同士・・・・・?」
「我々が作る、新しい”組織”超能特務部隊の”仲間”になって欲しい。」

そういわれて”あの場所”へと導かれるように入った僕・・・。
”お父さん・・・アレから一年が経ちました・・・。”
「バッカみたい。」
モノクロのスクリーンを見ながらそういう不二子さん。
「自分達から戦いを仕掛けておいて!何が平和よ!」
”まぁまぁ、あ。次、始まるよ”
そういって幼い僕の隣でスクリーンを指差すウツミさん。
”超常能力先進国である第三帝国に続き、我が国にも超脳部隊の誕生です!”
『帝国陸軍超常能力部隊結成』
初めてソレを見たときは僕も”英雄”の一人に”映る自分に心が躍った”。
”一年前に結成された部隊、本邦初公開であります!隊員達は若いながらも・・・”
そういって”次に言われた言葉は”怪物であった。
”怪物”・・・・この国に来て初めて”ソレ”を目の当たりにした。
”父親に隠されるように”能力を隠して日陰者”として育てられた僕はこの国に来て初めて
”異形”と呼ばれる”超能力者”の存在が”普通人達”にどう思われているか初めて”純粋”に受け止めた
”それでも・・・・”
それでも”この能力”で”人として認めてもらえるなら”もっとこの力を”生かして”僕として”好きになってもらえるなら・・”
その時の”僕”はまだ”純粋だった。
そう”純粋”過ぎるというほどまでに・・・・
”まだあの頃の僕は”父の存在”父との絆を捨てれずに居た・・・・”
やはりまだ”慣れないこの国に”他との”絆”を作りきる事が出来ず
まだ”ソレをずっと捨てれずに大事にしていた・・・・”
”あの人がソレを忘れさせてくれるまでは・・・・”

”隊長・・・・・”
初めて会ったときに”感じた”父と同じ”気配”それでも”僕”はそれが”逆”になんだか恋しくて・・・
恋しくて、”いつの間にか”好きになっていた。
”父よりも”いや”親の存在など等の昔に忘れた”
それでもまだ”姉”の”存在”が”この世にずっと残っている以上”不二子さんの事は捨てきれないのかもしれない。

”不二子さん”
それから”他”の”超能部隊・・・・”

”僕は・・・・・・”

「やっぱり”何かおかしい・・・・”」
確かに”船の異変を感じて”カセンも驚きを隠せなかった。
確かに変だ”不自然”にも静か過ぎる。
「他の奴らとの連絡は!??????」

「今交信して探ってる最中です」
”ドール”がそう”返事”を返す。
「”紅牙!???”あんたは!???」
壁越しに”手”を当てて中の様子を探ろうとする”紅牙”

「わかんねぇ・・・・・」
”全然、気配が掴みとれねぇ・・・”
不自然にも”静か過ぎる”
その”恐怖感に”カセンは”静かに”震えた。

”冷たい”誰もいない”世界・・・”

”怖い・・・・・・・”
人気の無い場所。すれて鳴り合う鎖の音。
そして”夜な夜な現れる”化け物達。
”化け物”と呼ばれて”鎖でつながれた”手懐け”ようとそれぞれ群がる欲びた化け物。
それが”いない”この場所が”とても平和”で好きだった。
”怖い・・・”
久々に”感じた”その感覚。
”怖い・・・・・”

「誰も・・・・いなくならないで・・・」


「「え?」」
テレパス男と人形の男がソレを微かに聞き取った

「「姉さん・・・・・?」」

「誰もいなくならないで・・・・・」
”怖い”
何を思い出したのか突如”涙”を零し始めた彼女に二人はどうしてやればいいのか分からなかった。

■NEXT■

■(※2013/03/03とりあえず”どこ”の辺りか分かる程度に本編のセリフ拾ってみました※)
というかほぼ”本編の一部”を文章化しただけだと思いつつ”間”に
他”短編”バトンが混ざっているので一応時間経過のおさらいです。
■”7話”視聴状態ではとりあえず進まなかったと思いつつ”間でまた他CPが書きたい”
超能部隊CP書きたい・・・素直な感想ですハイごめんなさい近いうちに8話も観ますハイ。
ショタ少佐可愛いですねハイ。可愛いです別人(苦笑汗苦笑汗苦笑汗汗苦笑汗汗苦笑^^;)
■どうしてあんな”素直じゃない”おじいちゃんに育っちゃったんだ少佐・・・
京介くんめちゃめちゃ可愛いのに声が付くと尚更”別人”に見えますね。
それだけ”人生”が”変わる”出来事苦笑^^汗^^;

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