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小説
2
―…ギィイ…
「………。」
階段を降り切って裏口である非常口へ向かう廊下の丁度手前、そこにある教室の扉から不気味ーな音が響いてくる。
何故人間はこんな時、思わず立ち止まってしまうのだろう。
ゆっくりと視線を上へと遣れば目についた表札には【科学室】の文字がうっすらと浮かび上がっている
「帰ろう、うん」
そう言い聞かせて一歩踏み出した、
、途端
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