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トップシークレット
エスケープ.1
カーテンを閉めた生徒会室で、制服の前をはだけさせられたイオンが上だけの格好で秋人の上に跨がる。
イオンの尻に触れた硬いモノは、すでに天を向いてそそり立っていた。
「秋人」
「先っぽだけ、なんてガマンできるわけねえだろ」
イタズラげに笑った秋人が、イオンの腰に手を添えて一気に貫いた。
幸い、間一髪でイオンが嬌声を高く上げなかったのは、これを予期していたからと言える。
秋人はイジワルだ。
どうすればイオンが一番乱れるか、よく知っている。
そして男の本能は、惚れた相手を乱すことで愉悦を覚える。
「秋人の、ばかッ」
唇を己の手でふさいで嬌声をこらえていたイオンが、震える息を吐いて男をなじる。

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