光と闇の影
光(フラウ→テイト)
こいつと初めて出会ったとき
そん時俺は、初めての恋心なんぞものを体験した
今まで、ただのちっぽけすぎる
腐った根性丸出ししか能がない人間を、特別視するなんてあり得なかった
だが、
テイトは違った
こいつは、唯一俺を『カイホウ』してくれる
いつも暗闇の中だった俺の世界に、テイトは光を灯す
だから、何があろうと、こいつは守る
こいつを無くした俺は………この世界を破滅させるただの死神になるだけだ……………
「…………お前は、そのままがいいんだ」
「…あ゛?………どうしたんだよ急に………」
「…………なんでもねぇ、それよかいいのか?」
「なにが?」
「ハクレンに手紙だすんだろ?
早くしねぇと、次ぎ行くぞ?」
「えっ!ちょっ………まて、今書くっ!」
テイトは、慌て手紙を書き始める
今まで怒っていたのが嘘のようだ
テイト
この戦いが終わったら…………
お前に伝えよう…………
『アイシテル』と…………
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