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D.C.S.B.〜永劫の絆〜
Page36
凍夜「まったく。なにをしているんだか……」


凍夜は柊家の惨劇?を眺めながら呆れ顔でため息を零した。



ルン「ね、ねぇ父さん。似合う…かな?」


そんな呆れ顔をしている凍夜をよそに、ルンは多少恥ずかしがりながら父に自分の水着姿を見せる。


凍夜「うん。よく似合ってるじゃないか」

ルン「えへへ♪ありがとっ♪」


頬が若干紅潮しながらも、ルンははにかみながら礼を述べる。


ルン「それじゃあ、ライガに見せてくるねっ♪」

凍夜「……それもそうだな。水着を見せに行くついでに、助けてやれ…」

ルン「うんっ!」


ライガの様子を改めて見てみると、先程以上にもみくちゃにされているのが窺えた凍夜は、ルンにライガ救出を頼んでおく。


凍夜に頼まれながらも、ルンは婚約者となったライガを救う救世主(メシア)となるため、彼の下に向かうのであった。






瑠璃「珍しいわね。親バカのアンタがあんなにすんなりルンをライガのところに行かせるなんて」

凍夜「たまにはこんな日もあるだけの話だ。それよりも、お前の水着はきわど過ぎないか?」

瑠璃「そう?私たちにとっては普通なんだけど…?」

凍夜「そうかい………」

凍夜の疑問に対し瑠璃は別段気にも留めておらず、普段通りの立ち振る舞いで返した。




一方、そのほかのメンバーはというと、




琉香「あはははは〜♪創さーん♪」

創「待てよ琉香〜♪」



諒「……………暑い」

司「そりゃあ、夏ですからね……」

刃「僕たち男三人でなにしてんですかね…?」

諒&司『…それは言ってはいけないぞ』



神王「待ちやがれぇ〜〜!!」

魔王「あっはははははっ!僕達を捕まえてごらんよぅ!」

霊王「まだまだ若いもんには遅れなぞとらんわい〜!」

神王「レイ坊!瞬歩は卑怯じゃねぇか!?」

霊王「勝負は時として非情だと言っておるじゃろっ!神殿よ!!」



紅女史「平和ですな…」

亜麻「そうですねぇ〜♪」



とまあ、それぞれに海を満喫していたとか……


ん?なにか変な人達が混ざってないかって?

気にしたらとりあえず負けと思ってください。







三界の王『うーーーーーーーーみーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』




気にしたら、本当に負けだと思います。うん。

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