D.C.S.B.〜永劫の絆〜 Page35 ゆっくりと斬魄刀を時限に挿し込む凍夜。 カチリ、という音と共に、次元が扉のように開き始めた。 ギィィィィ…………… 稟「…こ、これは?」 凍夜「霊王のいる霊界へと続く扉だ。先に行け。俺も後から追う」 元柳斎「…これだけの人数を、お主一人だけで相手をする気か?」 凍夜「…ああ」 刹那「バカ言うな!?相手は隊長格総勢二十人弱だぞ!?」 悠「ここは全員で相手したほうが…「悠…」!?」 凍夜「…頼むわ。アイツの沈んだ顔、刹那に見せたくねーんだ。だから…」 悠「…凍夜…」 [Back][Next] [戻る] |